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ストレッチのためのかんたん解剖学(上半身)

ストレッチをするときに”伸ばしている筋肉を意識する"ということがとても重要です。 そこで、ストレッチしている筋肉が、どこからどこまで伸びているのか、ちょっと知っておくとストレッチがさらに効果的なものになります

広背筋

広背筋ストレッチ

画像を見てピン!と来たお客様、鋭い!いつも、うつ伏せの施術の中で、腕を引っ張っているのは、広背筋のストレッチだったんです。 ご覧のように、広背筋は背骨や骨盤から、上腕(小結節稜)まで伸びています。 ですから、このような動きで広背筋はストレッチされます。ちなみに、お尻の上で手を組むと、広背筋は緊張から開放されます

肩甲骨

肩甲骨ストレッチ

肩甲骨は6つの動き(外転・内転・挙上・下制・上方回旋・下方回旋)をします。 外転30°までは画像のように、肩甲骨は胸郭に固定されています。外転30°を超えてはじめて肩甲骨は動き出し、肩関節外転2°ごとに肩甲骨が1°ずつ上方回旋(回旋比率2:1)します。 これを肩甲上腕リズムといいます

胸鎖乳突筋

胸鎖乳突筋ストレッチ スマホ首ストレッチ

胸鎖乳突筋は胸骨、鎖骨から始まり、 耳の後ろ側(乳様突起)まで伸びています。 主な働きは、片側の筋肉で、首を回旋したり、傾けたり。左右が同時に収縮すると頭は前方へ傾きます。胸鎖乳突筋がこり固まってくると、 肩をすくめ、あごを突き出した姿勢になり、背中も丸くなってしまいます。 また、口の開閉がしずらくなったり、顎関節症の原因となることもあります(猫背型、高緊張型顎関節症)


 

ストレッチのためのかんたん解剖学(下半身)

ハムストリングス

ハムストリングストレッチ

ハムストリングスとは、太もも裏の筋肉(大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋の3つの筋肉)の総称で、骨盤(坐骨結節)から、膝下の骨(頸骨、腓骨)へ、 2つの関節(股関節、膝関節)を またいで付いています。骨盤に直接付着していますので、この筋肉が緊張すると骨盤を引き下げてしまい、姿勢が崩れ、腰痛の原因になることもあります

下腿三頭筋

腓腹筋ヒラメ筋ストレッチ

下腿三頭筋は腓腹筋(左図:体表面に近い側)、ヒラメ筋(右図:腓腹筋の奥)の総称です。腓腹筋は大腿骨の左右から起こり、アキレス腱となり踵骨隆起(かかと)に停止します。 ヒラメ筋は腓骨(膝下にある2本の骨のうち外側の細い方)の上後方1/3から起こり、 これもアキレス腱となり踵骨隆起に停止します。起始が3つあるので三頭筋。これらの筋肉は、強く足関節の底屈を行います。膝を伸ばして、爪先立ちになると、この筋肉が頑張っているのが分かると思います。この筋肉の柔軟性がなくなってくるだけで、 全体的な姿勢が崩れてくることもあります。また、この筋肉は第2の心臓とも言われます。下腿三頭筋は下半身におりてきた血液を重力に逆らってスムーズに心臓に戻すために欠かせないポンプのような役割をする筋肉でもあります。このためしっかりストレッチしておくと、血液の循環が良くなり、冷えやむくみの防止になります
関連ブログ(ふくらはぎとアキレス腱)
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中殿筋

中殿筋ストレッチ

中殿筋は、骨盤から、大腿骨(大転子)へ股関節をまたいで付いています。主な仕事は股関節の外転。また中殿筋は、骨盤の安定性を維持する上でも非常に重要な筋肉であり、 同じ側の大腿筋膜張筋、反対側の腰方形筋と共に、前額面の安定性を提供することが主な役割である「外側の筋膜スリング」を形成しています


 

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